シロハル の米国株投資 〜資産100倍への道〜

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【VHT】ヘルスケアセクターは本当にディフェンシブか?

どーも、シロハル🐨です。


米国市場きってのディフェンシブかつ高成長を誇るセクターがヘルスケアセクターです。

ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」によれば、1957~2003年のトータルリターンは、ヘルスケアセクターが全セクターでトップで長期的高成長となっています。
また、医療費は不景気の際でも削減できるものではないため、ディフェンシブセクターとして知られています。

とは言え、本当にディフェンシブなのでしょうか?ディフェンシブであるならばどれくらいディフェンシブなのでしょうか?
そこで、ディフェンシブと名高いヘルスケアセクターETFの「VHT」についてサーチしました。

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VHTについて

VHTは、『Vanguard Health Care ETF(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF)』といいます。
概要は下記の通りです。

  • 運用会社:Vanguard (バンガード)
  • MSCI USインベスタブル・マーケット・ヘルスケア25/50インデックス
  • 管理報酬:年率0.10%
  • 設定日:2004年1月26日
VHTは、米国のヘルスケアセクター:医療・健康関連の企業群に、連動しています。 VHTの設定日は2004年であり、リーマンショックを乗り越えてきたETFです。VOO(2010年)よりも長寿なETFとなります。 コストも低く積立投資にも適しています。

VHTの構成銘柄

構成銘柄(2020/06/15)
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J&Jやファイザーは投資家じゃなくても聞いたことのある企業ですね。
上位銘柄は、世界有数の医薬品企業(製薬企業)となっています。

コロナのワクチンや特効薬を作る企業が現れるかも?

医薬品のほか、ヘルスケア機器、バイオテクノロジー、管理健康医療、ライフサイエンスサービス、ヘルスケアサービスなどなどを手掛ける企業が連なります。

【Sorce】https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/FS_VHT_JP.pdf

ヘルスケアセクター


世界はいま、人口増加と先進国を中心に進む高齢化に直面しています。
人口増加および高齢化は医療費を押し上げ、社会的な問題ではありますが、ヘルスケアセクターの成長にとっては追い風になります。


一方、ヘルスケアセクターの投資は投機的側面を持つと思います。
コロナショックの新薬やワクチンを最終的にどの会社が造り普及させるのか、現時点ではだれもわからないのと同じように、どの企業がどんな画期的な新薬を開発するかはいつもわかりません。
また、新薬開発には多額の費用がかかる上に、成功率は決して高くないといった面もあります。そして、せっかくに開発できた場合でも、特許切れでジェネリック医薬品(安価な後発医薬品)にとって代わられます。
政治的にも高齢化の波を受け、医療費抑制のため薬価低減に圧力をかける動きも見受けられます。


このような理由で、ハイリスクハイリターンな側面をもつヘルスケアセクターはETF保有することで、そのリスクを低減し、成長を享受できる確率はグッと高まると考えます。

【関連記事】ヘルスケアセクターは成長する!
shiroharu.hateblo.jp

関連記事は、本ブログの最初の3記事目の記事!(拙いw)投資始めたばかりの頃からヘルスケアセクターには特に興味があったのね。

それでは、ヘルスケアセクターが本当にディフェンシブなのか、どれくらいディフェンシブなのかをパフォーマンスを検証していきます。

 



VHT長期チャート

ヘルスケアセクターのパフォーマンス検証としてVHTの株価をチェックしていきます。
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VHTが設立した2004年からの株価変動をチェックです。
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2015年前後までは、現在絶好調のQQQにも迫る株価上昇を見せています。
VTIに至っては、リーマンショック以降負け続けています。まさに、市場平均をアウトパフォームし続けています。

暴落別チャート

ヘルスケアセクターのディフェンシブなのか、暴落時の株価変動率に基づいて検証していきます。
リーマンショック
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リーマンショックでは、市場平均(VTI)やNADAQ(QQQ)が-40%以上も下落する中、ヘルスケア(VHT)はー30%と、暴落に強い傾向を示しました。

チャイナショック
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チャイナショックでは、ヘルスケア(VHT)が市場平均(VTI)をアンダーパフォームしています。
チャイナショックと同時に、米国では薬価論争が激化しました。したがって、ヘルスケアセクターとしては、チャイナショックに加えてヘルスケア特有の問題により軟調な推移となりました。

ファーウェイショック
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ファーウェイショックでは、ヘルスケア(VHT)が下落率は小さく、株価回復も早いことがわかりました。ディフェンシブと言えそうです。
一方で、その後の株価上昇ではアンダーパフォームしています。市場平均(VTI)やNADAQ(QQQ)がハイテクの恩恵を受けている影響だと思います。

コロナショック
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コロナショックでも市場平均(VTI)を上回りました。ハイテクが生活必需品(事)になって、ディフェンシブに働いたことが投資家界隈をにぎわせましたが、それ同等の暴落耐性はありそうです。

おわりに

ヘルスケアセクターETF:VHTはすでにS&P500を上回るパフォーマンスをだし続けています。

ヘルスケアセクターにはそれ特有のリスクが付きまといますが、その中でも市場平均を上回り続け、暴落にはディフェンシブに働いたその特性は、投資に値するものと考えます。
時代は今後ますますヘルスケアセクターの追い風にあると思います。

ボラが小さいのに、アウトパフォームはすごい!

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のんびり幸せに🐨